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世帯別(夫婦2人、親子3人、親子4人、2世帯住宅4人)の注文住宅の平均面積と札幌にある注文住宅会社の価格を照らし合わせ、ローンのシミュレーションを行いました。これから札幌で注文住宅を建てたいと考えている方は、理想の住まいを建てるのにいくらかかるのか、月々どれくらい返済すればいいのか参考にしながら、計画的な家づくりをしていきましょう。
札幌にあるハウスメーカーのプランを参考に、世帯別に4パターンの住宅ローンシミュレーションをご紹介します。これから注文住宅を建てる上での目安としてご活用ください。なお、シミュレーションの金利タイプは「フラット35」の固定金利1.41%、返済方法は「元金均等返済」で統一して金額を算出しています。
引用元:ジョイフルホーム
(http://www.joyfullhome.com/roots/plan/)
広々とした約17帖のLDK。ソファとテレビ、ダイニングテーブルを置いても十分な広さです。二階の居室には3つの部屋があります。これは夫婦2人だけではなく、今後ご家族が増えることも見越したオーソドックスな間取り。ウォークインクローゼットが多いため、収納に困らない暮らしを送れるでしょう。
引用元:ジョンソンホームズ
(https://www.amecaji-koumuten.jp/plan)
一階のリビングとダイニングキッチンはセパレート式。二階はご夫婦用の約9.5帖の寝室と、将来子どもができたときに使用できる広々スペースが用意されています。階段の両サイドは吹き抜け構造になっているため、開放感を感じられるでしょう。
引用元:ジョンソンホームズ
(https://www.inzone-ie.jp/plan/hacobasic/)
一階に設けられた約17帖の広々LDK。カウンターキッチンが設置されており、料理をしながらリビングダイニングの様子を見渡せる間取りとなっています。家の中心にある階段を上がると見えるのは3つの寝室。家族が増えたり、友達が泊まったりしても困らない広さです。また、4.5帖のウォークインクローゼットやシュークローゼットがあるのも魅力的ですね。
引用元:バリューホーム
(http://value-home.jp/plan)
一階は約23帖の広々としたLDKと和室がある間取り。二階の居住スペースには、洋室三部屋とバルコニーがあります。インナーガレージには物置がついており、車やアウトドアグッズなど、お気に入りの趣味アイテムを保管できるスペースとして活用できそうです。
ハウスメーカーの多くは特定の金融機関と提携しており、利用者は実に全体の6割以上といわれています。ここでは、ハウスメーカーの提携ローンを利用するメリット・デメリットについてまとめています。
ハウスメーカーが特定の銀行のローンを紹介することは、融資する銀行側にもメリットがあり、通常の住宅ローンよりも金利が優遇されます。
提携ローンにもよりますが、最大100%まで融資可能なケースもあります。そのため、自己資金が少ないという方でも頭金なしで住宅を購入できる可能性があります。
提携ローンはいわば「企画商品」なので、審査も通りやすい傾向があります。また、申し込みはハウスメーカーの営業担当者が代行してくれます。そのため、何度も銀行へ足を運ぶといった手間がなくなるでしょう。
銀行と提携しているという安心感のある「提携ローン」には、万が一審査に通らなかったときに備えて、ほとんどの場合「ローン特約」がついています。ローン特約が付いている場合、手付金や頭金が戻ってくるといったメリットがあります。
ハウスメーカーが地方銀行と提携している場合、ローンの金利が優遇されていると言ってもメガバンクやネット銀行より金利が低くなる可能性があります。また、100%融資の場合は、金利が高く設定されるケースがあります。
提携ローンは対象物件が決まっていることがあるため、すべての物件に利用できるとは限りません。また、支払い方法についても自由に選べない場合があります。気になる方は提携ローンを組む前に確認しておきましょう。
上記のように提携ローンにはメリット・デメリットがありますが、やはり「金利が優遇されている」「審査が通りやすい」「安心感がある」といったことを考慮すると、メリットの方が大きいといえます。札幌で家を建てたいと考えている方は、提携ローンのあるハウスメーカーに絞って探してみるのがおすすめです。
施工会社が工務店とハウスメーカーに分かれることから、それぞれの特徴と理想の住まい・暮らしを照らし合わせられたうえで施工会社選びができるよう、おすすめを1社ずつピックアップしました。