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4人家族で暮らす場合、平均的な家の広さは35坪と言われています。
同じ35坪でも賃貸物件と注文住宅であれば、かかる費用を考えてどちらがお得に暮らせるのでしょうか。比較してみました。
延床面積35坪の賃貸物件を借りた場合の家賃相場は、中央区で18万円、豊平区で9万円ほどになっています。
同じ広さの物件でも、人気のエリアであったり、周りの環境によっては価格が大きく変動。家賃が高いほど、敷金や礼金といった初期費用もかさむため、その辺りも考えながら家探しをする必要があります。
他にも、物件によっては管理費や修繕費、駐車場代が別途かかるため、その点の考慮も必要。小さい子供がいる家庭の場合は、住んでいる間も綺麗に保つ努力をしないと、退去時に費用が高くなってしまう可能性があります。
延床面積35坪の注文住宅を購入する場合、北海道全体の相場としては2,565万円ほどと言われていています。
固定金利1.5%、ボーナスなしの均等払いで35年ローンを組んだ場合、月々の返済額は93,133円、土地の購入費用が1,000万円だった場合は、建物の費用にプラスして月々36,309円が必要。建物と土地代を併せると、129万4,421円となります。
頭金を用意した場合やボーナス払いを併用することで、月々の出費を抑えることが可能でしょう。
注文住宅を購入する際に、他にも税金や登記などに関する費用や、毎年の固定資産税などがかかります。様々な出費を踏まえたシミュレーションが大切です。
月々の費用だけで見た場合、賃貸住宅の方がお得に見えますね。
しかし、賃貸物件は一生住み続けることができないため、子供が大きくなったタイミングなど、ライフイベントに合わせて引っ越しを検討しなければなりません。引っ越し費用や新しく居住する賃貸物件の初期費用を考えると、なかなかの出費です。
ローンさえ返し終われば、家や土地は資産として残るメリットがあるため、長い目で見ると賃貸物件よりも注文住宅の方がコスパが良いと言えるでしょう。
施工会社が工務店とハウスメーカーに分かれることから、それぞれの特徴と理想の住まい・暮らしを照らし合わせられたうえで施工会社選びができるよう、おすすめを1社ずつピックアップしました。
参照元:豊栄建設公式HP
(https://www.hoei999.co.jp/case/14614/)
参照元:三井ホーム公式HP
(https://www.mitsuihome-hokkaido.com/modelhouse/yoursign.html)